ポストマンのあらすじ・作品解説
ポストマンは1997年に公開されたケヴィン・コスナー監督および主演のアメリカ映画でありケヴィン自身の「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年公開)以来2度目の監督作品である。 原作はデイヴィット・プリンのSF小説で物語の第一部を映画化した。 しかし内容が大幅に変更されさらには物語の重要なテーマがカットされているため原作とは全くかけ離れた映画となっており1998年の第18回ゴールデンラズベリー大賞5部門受賞・1999年の第19回ゴールデンラズベリー大賞1部門受賞をしている。 あらすじは戦争で荒れ果てた2013年の世界でテロリストから逃れたケヴィン演じる男が偶然郵便配達の車両を広いポストマンになって戦争によって断絶されてしまった人々の連絡を繋ぎ絶望から希望へと変えていくという内容である。 郵便配達中の男が疾走する馬上から少年に手紙を渡すという場面があるがその少年役はケヴィンの実の息子である。