マイケル・コリンズのあらすじ・作品解説
マイケル・コリンズは1996年に公開された実話を基にした映画である。 アイルランド独立運動で大いに活躍し32歳の若さで暗殺により命を落とした政治家のマイケル・コリンズの生涯を描く内容であり、アメリカ・イギリス・アイルランドの3カ国が製作している。 監督・脚本はマイケル・コリンズと同じアイルランド出身で「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のニール・ジョーダン。 また、1996年度ヴェネツィア国際映画祭で最高作品賞の金獅子賞を受賞しており、コリンズの故郷のアイルランドでは今作品の興行収入が上位(第1位、第2位)を記録している。 マイケル・コリンズを演じたのは同じくアイルランド出身(正確には北アイルランド)のリーアム・ニーソン。 共演者は「ペリカン文書」のジュリア・ロバーツで、コリンズを見守る同志のキティ・キールナンを演じている。 歴史映画としての評価はKINENOTE内でも73点と非常に高い点数で評価されている。