リトル・オデッサの評価
リトル・オデッサの感想
心がへこんでいる時に、ぜひ見たい映画
リトルオデッサはニューヨークのブルックリンの一角、ロシア系移民が住むところの地名、24歳の監督はその同じ地域出身。移民になる階層は2層あります、何にも持ってない下層階級か支配者階級、この2種類しか移動しません。中流階級は土地や財産を持ってますから、移動が困難です。初めはイギリスの白人が、次にアイルランド人が、次はイタリア人が、ギリシャ人も、ロシア人も国が不安定になったり食料不足から、少しでも豊かに食い物があるところに逃げて行きました。移民と言うのは生活環境や文化が違うので嫌煙される事が多いのです。また言語環境に適応できないので、学業が困難になるケースが多く、ゆえに犯罪者を増やしてしまう傾向は確かにあります。落ち込んでいるときに見ると良い映画でして、「下には下が在る」となぜか、今の自分を肯定できる効果があります。