狼よさらばのあらすじ・作品解説
狼よさらばは、1974年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「メカニック」「大いなる眠り」「死海殺人事件」のマイケル・ウィナー。脚本は、「翼よ！あれが巴里の灯だ」「ポセイドン・アドベンチャー」のウェンデル・メイズ。音楽は、「ハーレム・ナイト」「カラーズ／天使の消えた街」のハービー・ハンコック。出演者は、チャールズ・ブロンソン、ホープ・ラング、ヴィンセント・ガーディニア、スティーヴン・キーツ。 ポールは、妻ジョアンナと娘キャロルと共に幸せな日々を過ごしていた。ある日、ジョアンナとキャロルは家に押し入った3人の強盗に襲われてしまう。ジョアンナは殺害され、キャロルは命は助かったがショックで精神を病んでしまうのだった。ポールは突然の家族の悲劇と、犯人が逮捕されずに逃げたことにも怒りとやるせなさで打ち震えるしかなかった。その後、ひょんな事から銃を手に入れたポールは、悪党を滅ぼす自警団となり夜の街をさまよい歩くのだった。 悪への復讐心から街を守る孤高の殺し屋となっていく男の物語である。
