ルーキーのあらすじ・作品解説
ルーキーは、1991年に公開されたアメリカ映画である。監督・主演は、「恐怖のメロディ」「ブロンコ・ビリー」「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッド。脚本は、ボアズ・イェーキン、スコット・スピーゲル。音楽は、「タイトロープ」「許されざる者」のレニー・ニーハウス。 デーヴィッド・アッカーマンは、子供の頃に弟をビルの屋上に飛び移らせようとして死なせてしまった過去を持ち、その罪悪感に苦しみ続けていた。デーヴィッドはロス市警の警官となり、多くの若い警官が殺人課を希望する中で自動車盗難課を志願する。自動車盗難課で相棒となったのは、型破りのベテラン刑事ニック・パロヴスキーだった。ニックはストロムという窃盗犯を追い続けていたのだが、あと一歩で逮捕というところでデーヴィッドの行動の隙を突かれ、ニックが人質に取られたまま逃走されてしまう。責任を感じたデイヴィッドが、独自に犯人を追っていくアクション映画である。
