リオ・ロボのあらすじ・作品解説
リオ・ロボは1970年にアメリカで、1971年に日本で公開されたハワード・ホークス監督による西部劇映画『リオ~』シリーズの完結編。 主演は「リオ・ブラボー」「エル・ドラド」に続いてジョン・ウェイン。 制作費は400万ドルに対して興行収入は926万ドル。 共演者にはジェニファー・オニール、ホルヘ・リベロ、ジャック・イーラムらがいる。 ホークス監督は製作も兼任しているほか、撮影にはウィリアム・H・クローシア、アクション撮影のみ監督をヤキマ・カナットが担当。 この作品は南北戦争末期、北軍のマクナリーが運ぶ金塊輸送車を南軍のコルド率いる一味に襲われるが運よく脱出しコルドナから『北軍に裏切り者がいる』と明かされるほか、さらに仲間に加わったコルドナと悪徳保安官に仲間を殺された若い娘・シャスタと3人でテキサスの町のリオ・ロボで壮絶な闘いを繰り広げるという物語となっている。