ラストタンゴ・イン・パリの評価/評判

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ラストタンゴ・イン・パリの評価

ラストタンゴ・イン・パリについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。

総合評価
3.503.50
(2件)
映像
4.004.00
脚本
3.503.50
キャスト
4.004.00
音楽
4.004.00
演出
4.004.00

各項目の評価分布

総合評価

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ラストタンゴ・イン・パリの感想

荒涼たる現代の絶望的な孤独と不毛の愛を、悲痛な美しさで描く戦慄的なニヒリズム 「ラストタンゴ・イン・パリ」

とにかく、このベルナルド・ベルトリッチ監督の「ラストタンゴ・イン・パリ」は凄い映画だ。そして、その凄さは"大胆なセックス表現"にあると言われている。だが、もしそうした興味で観てしまうと、肩透かしをくうのではないかと思う。この映画は、かなり高度な、知的な映画なのだと思う。荒涼たる現代の絶望的な孤独と不毛の愛を描いていて、それは悲痛な美しさであり、戦慄的なニヒリズムだ。その意味では、確かに凄い映画なのだ。一人のダメな中年男(マーロン・ブランド)が主人公だ。そして、彼の相手は奔放で無邪気な、だがファーザー・コンプレックスの若い娘(マリア・シュナイダー)だ。男の名はポール、女の名はジャンヌ。二人はお互いにアパートを探して、偶然に同じ空き室で出会う。そして、沈んでいた男は突然、衝動的に動物的な荒々しさで女を抱き、娘もまた、それに激しくこたえる。こうして彼らは、男が借りた部屋で、男の提案通り、名乗りあわ...この感想を読む

4.04.0
  • dreamerdreamer
  • 245view
  • 1700文字
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