星になった少年の感想一覧
映画「星になった少年」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
最後は涙が止まりませんでした
これが実話というのは以前、何かのテレビで聞いたことはあって、どんな人だったんだろうと気になってこの作品を観ました。ゾウの気持ちが分かる主人公だが新しいランディやゾウ使いの学校のゾウには拒否される。それでもゾウ使いになりたいと一生懸命頑張る姿は「頑張れ」と応援したくなります。彼が事故で亡くなっただけでも悲しい気持ちになるのに、葬儀の時のゾウの行動を見ると涙が止まらなくなりました。やっぱり彼はゾウに愛されていたんだなと思う瞬間でした。主役は柳楽優弥くん。自然と演じている姿は、本当にゾウ使いになっているように見えました。演技力は本当に高いと思います。
柳楽優弥って綺麗ですね
ゾウ使いを目指して帯に留学して修行をつんだ坂本哲夢の半生を原作にした「ちび象ランディと星になった少年」の映画化作品。原作は読んでいないんですが、この映画が公開された当時柳楽優弥が出演するという事で映画館へ見に行きました。あの時よりも大人になり最近DVDをレンタルしてもう一度見てみたんですが、柳楽優弥がキレイ過ぎてなんとも言えない。本当にこの子天才だったんだなぁって思いました。この映画の内容も大人になった今だからこそ坂本哲夢の心の動きをズッシリと感じる事ができました。今度原作も読んでみようと思います。この映画はただの動物映画ではありません。オススメです。
ゾウ使いになるお話
突然ゾウ使いになりたいと、単身でタイへ向かう少年の話。現地の仲間やゾウになかなか受け入れてもらえず、奮闘するところで少し切なくなります。壁にぶつかり、悩み、そしてみんなに認めてもらい成長していく。深まっていく絆に、心温まります。夢を叶えていくっていう話は、やはり素敵にまとまりますね。「星になった」とあるとおり、想像できてはいましたが、泣けました。さらに実話と思うと、涙が止まりませんでした。今でも、あのゾウの森で、仲間と助け合って生きているのかな。。。それにしても、ゾウたちも演技をさせているのかな?それとも撮りだめてそれらしい所を切り抜いてるのかな。。最後の、常盤貴子の無くシーンは、すごいです。
動物好きにはたまらない....涙。
『誰も知らない』で最年少でカンヌ主演男優賞を受賞した柳楽優弥が主演の映画。誰も知らないを見ていたので演技を勝手に期待していました。でも、大事なのは実在した人物 20歳の若さで亡くなられた坂本哲夢さんですよね。やはり一番印象的なのは、坂本哲夢さんのお葬式のシーンです。像は群れで暮らして仲間意識の強い動物だとTVで見ていましたがあそこまでとは・・・!?つい、映画ではなくドキュメンタリーを見ている気分にさせてくれます。お話的には、とても大好きなのですがおしいなーと感じたのは時間が短い為1つ1つに感情移入するのには物足りないな・・・と感じてしまったからです。