フレフレ少女のあらすじ・作品解説
フレフレ少女は、2008年10月11日に公開された同名の日本映画に先駆けてコミック化された、熱血青春コメディ漫画である。2008年にスーパージャンプで連載され、作画をよしづきくみちが、原作を映画の脚本家である橋本裕志と監督の渡辺謙作が担当している。刊行は全2巻である。また、橋本裕志により同名の小説も刊行されている。 思わぬ事故により出会った野球部のエース大嶋秀樹に一目惚れした、主人公の女子高生、百山桃子は、大嶋のあまりの人気に想いを伝えることができず困っていたところ、応援団の練習をする山本龍太郎の姿を見る。大嶋への応援と近付くきっかけのために、廃部寸前の応援団に入部し、個性豊かな新しい団員を仲間に入れ、応援団OBの柳原源蔵からの鍛えを受けながら、自ら女子団長として奮闘する物語である。 共に頑張る応援団、甲子園を目指す野球部、そして、恋する桃子、それぞれの行方を追ってストーリーが展開していく中で、主人公たちは応援とは何かについて気付いていく青春漫画である。