フライド・グリーン・トマトのあらすじ・作品解説
ファニー・フラッグの同名小説を原作に、1991年に製作された作品で、社会問題を根底に持ちつつも、理屈なく楽しめるアメリカ映画である。監督は「8月のメモワール」「アンカーウーマン」のジョン・アヴネット。 子供はとうに独立し、夫エドとも倦怠期まっただ中という、ジョージア州に住む中年主婦エヴリンはとてもイラついていた。そんな彼女が老人ホームで元気で話し上手の老女ニニーと出会い昔話を聞くことに。彼女の話は、南部のアラバマ州に住む2人の女性、イジーとルースが互いに助け合い、黒人やホームレスでも差別なく迎え入れる、看板メニューが”フライド・グリーン・トマト”のカフェを始める話であった…。 イジーを「恋しくて」「妹の恋人」のメアリー・スチュアート・マスターソン、ルースを「ある貴婦人の肖像」「レッド・ドラゴン」のメアリー＝ルイーズ・パーカー、中年主婦エヴリンを「パーフェクト・カップル」「ミザリー」のキャシー・ベイツ、ニニーを「ドライビングMissデイジー」のジェシカ・タンディが演じている。
