武器よさらばのあらすじ/作品解説

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武器よさらばのあらすじ・作品解説

1932年製作のアメリカ映画でモノクロ作品。 「誰がために鐘は鳴る」のアーネスト・ヘミングウェイによる原作「戦場よさらば」をサイレントからトーキー映画への端境期に活躍したフランク・ボーゼイギ監督が映画化、戦場に咲くセンチメンタルな恋愛という人間ドラマを描いた作品である。 第一次世界大戦中、イタリア軍に志願したアメリカ人フレデリック中尉(ゲイリー・クーパー)は、親友の軍医によって看護婦キャサリン(ヘレン・ヘイズ)と出会うが、彼女の婚約者の戦死、フレデリックの負傷とその看護などを経て結婚、再び戦地に赴いた彼を追って、キャサリンは戦地に近い村で暮らし始めるが・・・、という物語である。 アカデミー賞では作品賞、美術賞は惜しくも逃したものの撮影賞と録音賞を受賞。 主演のゲーリー・クーパーはハリウッドを代表するビッグスター、ヘレン・ヘイズも同年「マデロンの悲劇」で主演女優賞を獲得、70年代には「大空港」の老婆役でアカデミー助演女優賞を獲得するなど、舞台や映画で輝き続けた名女優である。

武器よさらばの評価

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