パト犬のあらすじ・作品解説
パト犬は、片倉・狼組・政憲（片倉政憲のペンネーム）の漫画作品である。ジャンプスクエアにて2007年12月号より連載開始、2008年11月号で終了、単行本として全3巻を刊行している。 今作品は、世界的犯罪会社ダークサイドアームズに対抗するため創設されたパトロールアーマートルーパースクールに入学したハヤブサの活躍や成長を描く。 近未来の東京は犯罪都市化していた。政府は犯罪会社に対抗するため、アーマードスーツを開発しアーマードガーディアンに配備している。この街にはヒーローに憧れるあまりヒーローショウに出演する15歳の少年のハヤブサがいる。ハヤブサは過去にアーマードウルフマンに命を助けられたことがあり、それをきっかけにヒーローに憧れていたのだった。 ハヤブサは命の恩人であるウルフマンに口利きしてもらい、アーマードガーディアンの養成学校、パトロールアーマートルーパースクールに入学することになった。この養成学校では生徒たちをアーマードドッグマン（通称パト犬）と呼ぶ。ある時ハヤブサは、育ての親・白坂夫妻が一斉操作で逮捕されたことを知り、その背後にダークサイドアームズがいた事を知る。
