バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2の感想一覧
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
未来と過去をつなぐドタバタ劇!
言わずとして知れたマイケル・J・フォックスの代表作であり、名作シリーズとなった映画の第2作目。この作品は完全な1作目の続編になりますので、見るときは1作目を見ないと良く解らないと思います。思いおこせば1作目から28年もたっているのですね(笑)。今回行く未来は2015年なので、あと2年後には、、、と思うと今見るのもちょっと楽しいかもしれませんね!びっくりするのは20代前半ぐらいの人はこの作品を知らない人や、聞いたことあるぐらいな感じな事なことでした。そりゃ生まれる前の映画なのでしょうがないのでしょうけど(笑)、最近じゃTVでも放送されないぐらい古い映画になってしまったのでしょうね。もし見たことない方がいたら、是非1度ダマされたと思ってみて欲しいものです。
特にハラハラされる音楽はさすがです!
一般的にですが、続編は得てして前作を超えられないものが多い。特に前作が秀逸なら秀逸なだけハードルが上がってしまって期待外れになったりするものです。しかし、このバックトゥーザフューチャーシリーズは、期待を裏切らないのです。高く設定したハードルをも越えてしまう面白さがあります。Ⅰでは過去へ、そしてⅡでは未来へ。そんな未来に設定されているのは2015年。あと2年であの未来の時代がくるとは。そう考えると上映からだいぶ時が経った感じがします。脚本は正直あともうひとひねるあると満点な感じですが、あのドクを中心としたキャスト陣と、そしてなによりあのハラハラされる音楽だけでも面白い映画なのです。
2015年、ドクとマーティに逢える!?
1955年から1985年に帰還した主人公マーティ(詳細はバック・トゥ・ザ・フューチャー PART1参照)だったが、再びドクが進化したデロリアンで現れた!未来でマーティの人生が崩壊するのを防ぐため、再びドクとマーティ、そしてガールフレンドのジェニファーを連れ、30年後(=2015年)の未来にタイムトラベルする。2015年に着いたマーティは、ドクとドクは無事未来のマーティ一家を守ったのだが、彼らがデロリアンから離れている間に、未来のビフが過去を操作していた!知らずに1985年に帰還したマーティとドクだったが、元通りの過去を取り戻すため、再び1955年に旅だったが・・・!?☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆もうすぐ時代は2015年、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のような未来ほど現実は進化していないけれど、近い未来に実現しそうな世界でとてもワクワクしました。けれど一番の見どころは、PART1の過去に戻ったマーティが奮闘している舞台裏...この感想を読む
3部作の中ではちょっと暗いよね・・・な作品ですが、やっぱりおもしろい!
3部作の中でもちょっと暗めの作風になっているのが本作。といってもそれはパート3へと続くためには仕方のないことで、他の作品でもよくある感じの設定となっていますね。私がこの作品の中でおもしろいと思うのは、ビフがスポーツ年鑑で大金を稼ごうとするあたりですね。オープンカーに乗っているビフから年鑑を奪おうとしているシーンとか、ドキドキしました(最後にウケました)。そして、ホバーボード!あれ、いいなぁ、と思いながら観ていたのですが、今とは撮影技術も異なるだろうし、当時はどうやってあれを撮影していたのだろう、とちょっと最近気になっているところです。今ならあれ、全編フルCGで創りかねない時代ですから、ああいうちょっと手作り感のある作品にグッと来ちゃいます。
伝説は続く
ビデオ化した時にジョーク半分で「TO BE CONTINUED...(つづく)」のテロップを入れた事で続編の企画がスタートしたのは有名。当時は一作のみで製作側は完結するつもりだったようだが、多くのファンによって続編の製作を熱望された事で急遽シリーズ化されました。ヒットした作品の続編というのは当時ではよくある事だったが、ほとんどの作品は二作目のジンクスによってことごとく失敗していました。だが、このPART2はジンクスを破った数少ない名作となりました。タイムトラベルを扱う上で前作との整合性を保つ為に練られた脚本、更に前作を上回る娯楽性、そして全ては想像によって生み出された未来は言う事なし。未来の設定は2015年で、あと2年と来ている。実現できそうな技術があれば、できないモノもあるけど、当時では予想もしなかったスマホだけは先を行ってますね。それは置いて、前作から本作への繋げ方は文句なし。しかも、クォリティーは...この感想を読む
自分達の未来を取り戻すため、ドクとマーティは再び1955年と旅立つ。
超大作映画の2作目です。これは名作かなりタイム・トリップします。博士のドクが今回でもかt。この時時計台に乗って落雷に打たれつつタイム・トリップして戻烏薬します。彼の発明したこの車、デロリアンは、過去へワープする機能を持っていてかなり昔の1955年まで一気にワープします。内容はタイム・トリップして過去に失われた自分を取り戻すというものでかなり単純です。笑えますがかなりファイナルでは真剣なシーンも有り、戻るに戻れない二人は未来に戻るきっかけを掴み時計台から戻ります。感動のファイナル!マイケルの名刺倍が評価されヒットした作品です。素晴らしい彼の表現力が見どころです。
2015年まであと2年
前作は過去にもどったのですが、2では30年後、2015年の未来に行きます。制作当時の想像で作られた2015年が、近未来なのに、どこかレトロで実現されている技術なんかもあったりして見てるだけでワクワクしてしまいます。そんな2015年まであと2年なんですね。車が空を走っていたり、スケートボードが宙に浮いていたり、あと2年で実現できるのかなあそういや、2015年の映像にマイケルジャクソンも出てきましたね。なんだか切ない。前作の雰囲気をひきついで、2も充分におもしろく続編の良さが満載です。1を見たら、2,3見るまで終わらない。to be continued.......
大人気シリーズ2作目
大人気の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」2作目。1で過去に行ったマーティーが現代に戻って来たと思ったら、ドクに連れられて未来へ。1は一つの時代でまとまっていたけれど、これは未来へ行って、あるべき「今」とは明らかに違う「今」に戻り、また1で行った過去へ戻りと、現在過去未来を行ったり来たりで混乱してしまうのかもしれません。でも私は、シリーズの中でこの2が一番好きです。ごちゃごちゃになった時間の流れを修正するという話はとても好きです。1でもそうだったけれど、2のとっちらかった感じは他の映画にはありません。そして1の頃より明らかに進化したデロリアンが素敵です。