殿方ご免遊ばせのあらすじ・作品解説
殿方ご免遊ばせは、1957年に公開されたフランス・イタリア映画である。監督は、「学生たちの道」「アイドルを探せ」「個人教授」のミシェル・ボワロン。脚本は、ジャン・オーレル、ジャック・エマニュエル他。音楽は、アンリ・クロラ、ユベール・ロスタン他。出演者は、ブリジット・バルドー、アンリ・ヴィダル、アンドレ・リュゲ、シャルル・ボワイエ。 大統領の娘であるブリジットは、大統領秘書官のミシェルに恋をしていて、すっかり夢中である。しかし、女にはだらしないが仕事は真面目なミシェル。いくらブリジットが魅力的な女性であっても、大統領の娘がどこにでも押しかけて来る事に困り果てていた。ある日、ミシェルはブリジットの悪知恵で大統領の狩りに同行することになるが、夜にブリジットがネグリジェ姿で部屋に来てしまう。大統領も部屋に来たため慌ててベッドに隠すが見つかり、激怒した大統領に結婚を命令されてしまうのだった。結婚後も駆け引きと騒動を繰り返す二人の、B・バルドーのファッションも魅力的なラブ・コメディである。