天国から来たチャンピオンのあらすじ・作品解説
「天国から来たチャンピオン（Heaven Can Wait)」は、1978年アメリカのファンタジー映画である。原作はハリー・シーガルの舞台劇Heaven can wait。 1941年制作1946年日本公開の映画「幽霊紐育を歩く」のリメイク版として制作された。監督はウォーレン・ペイティとパック・ヘンリー。 試合を目前に不慮の交通事故でこの世を去った、プロのアメリカンフットボール選手ジョー。納得いかない自分の死を訴えたところ、担当天使のミスで50年も早く死んでしまったことが判明する。すでに埋葬されてしまったジョーの体の代わりに大富豪の体に乗り移り、恋に落ちた女性ベティと親友マックスの協力を得て、フットボール選手に復帰を果たしたジョーの未来は…。人生の機微をユーモアたっぷりに描いた傑作。 アカデミー賞美術賞・ゴールデングローブ賞受賞。 さらにリメイク版「天国から来たチャンピオン2002」もある。
