DOKURO-毒狼-のあらすじ・作品解説
ＤＯＫＵＲＯ－毒狼－はビジネスジャンプで2004年12号から2005年3号まで連載していた猿渡哲也による青年漫画である。コミック数は全4巻でビジネスジャンプ2001年23号に読み切り作品として掲載されたものを連載版である。 本名、キクチタケオは幼いころに母親に連れられ宗教団体である涅槃創生会に入信させられる。その後、教団の保安局粛殺班にて人並より高い身体能力と特異な武器である特殊金属で出来たファングブレートワイヤーを使って最強の暗殺者、コードネーム毒狼として名を挙げ暗躍する。ある時、教団に背き脱会し逃亡しながらも教団関係者を次々と手をかける。 絶望の戦士、毒狼の生き様が描写と格闘とワイヤーを武器にしたバトルアクションシーンの絵に心を奪われた部分が評価が高い。また回想シーンで壊れていく母親を毒狼は見ることしかできなかったシーンは、悲惨で、この先どうなるのかと興味をそそられたという意見も多くバトルシーンだけではなく教団の漫画ならではの非道さや異常さが浮き出ているところに人気が高い。
