シンシナティ・キッドのあらすじ・作品解説
シンシナティ・キッドは、1965年に公開されたアメリカ映画である。原作は、リチャード・ジェサップの小説。監督は、「40ポンドのトラブル」「夜の大捜査線」「屋根の上のバイオリン弾き」のノーマン・ジュイソン。脚本は、リング・ラードナー・ジュニア、テリー・サザーン。音楽は、「暴力脱獄」「ダーティハリー」のラロ・シフリン。出演者は、スティーブ・マックイーン、エドワード・G・ロビンソン、アン＝マーグレット、カール・マルデン。 シンシナティ・キッドは、ニューオーリンズでポーカーの名人として名を馳せている男である。ある日、ポーカーの神様のような存在であるランシー・ハワードが町に来ていることをポーカー仲間のシューターから聞き、対戦する意欲に燃える。一方、財産家のスレイドがランシーに対戦を申し込むが、コテンパンに負けてしまう。プライドを傷つけられたスレイドは、シンシナティとランシーの対戦時に、カードにイカサマをするようにとシューターに依頼する。大勢が見守る中、いよいよ対戦が開始されるのだった。
