最後の猿の惑星のあらすじ/作品解説

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最後の猿の惑星のあらすじ・作品解説

ピエール・ブールの同名のSF小説を原作とした映画化作品「猿の惑星」シリーズの第5作であり完結編。 1972年公開の第4作「猿の惑星・征服」の続編で、公開は1973年、アメリカのSF映画である。 監督は前作に引き続き、J・リー・トンプソン。 ついに核戦争にまで発展した人類と猿の戦争だったが、両親の記録を知ったシーザーをはじめとする穏健派の猿たちは、未来を変えるため人類との共存を望むが、ゴリラ族の将軍アルドーは、人類を蔑みついには拘束するが…というストーリー。 シリーズ始まって以来6年目の完結編ではあるが、際立った仕掛けは無く、シリーズを終結させることに終始した地味な作品となっている。 けれど、「猿は猿を殺さない」という掟を侵したアルドーに対するシーザーの激昂は、70年代の反戦運動を象徴するかのような印象的なシーンに仕上がっている。 シーザーは引き続きロディ・マグドウォール、ゴリラ族アルドー役には「リオ・ブラボー」他、西部劇の悪役で名を馳せたクロード・エイキンスがあたっている。

最後の猿の惑星の評価

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