キング・ソロモンのあらすじ・作品解説
キング・ソロモン(原題:King Solomon Mines)は1950年にアメリカで、1952年に日本で公開されたアメリカ製作のアドベンチャー映画である。 配給元はメトロ・ゴールドウィン・メイヤーで映画の原作はヘンリー・ライダー・ハガードの同名小説である。 「第七のヴェール」のコンプトン・ベネットと「史上最大の作戦」のアンドリュー・マルトンが共同でメガホンを取っている。 「黒水仙」「王様と私」のデボラ・カーと「シーザーとクレオパトラ」のスチュアート・グレンジャーのダブル主演。 共演には「空飛ぶ生首」のリチャード・カールソン、「迷路」のヒューゴー・ハースら。 サム・ジンバリストが製作にあたり、ヘレン・ドイチュが原作を脚色し、 興行収入は(北アメリカのみ)558万ドル。 この作品はアフリカの案内人・アランは失踪した夫を探すために兄とともにやって来たエリザベスの依頼を引き受けるという物語である。
