K.O.SENのあらすじ・作品解説
K.O.SEN(キック アウト セン)は、村瀬克俊の漫画作品で、週刊少年ジャンプ誌上にて2008年2号から連載を開始、同年15号で終了、単行本として全2巻を刊行している。 今作品は、キックボクシングを舞台にしたストーリーで、常人離れした中学生の飛嶋閃(とびしま せん)がキックボクシングと出会い成長していく姿を描いている。 赤髪の中学生・飛嶋閃は特に将来の夢もなく、成績は全て赤点だが、体だけは常人離れした頑丈さを持っている。そんな閃を心配した母親は夏休み期間中、キックボクシングジムの会長・桜和田に閃を預けることに決める。この桜和田は、かつて閃の父・堅が手の付けられない不良だった中学3年生の時に出会い、キックボクシングを通じて更正させた経験を持っていた。 閃は他人を助けるために死亡してしまった堅を強く尊敬しており、父の理解者でもあった桜和田が選手を指導している姿を見て、自分もキックボクシングを始めようと思い始めるのであった。