影なき狙撃者のあらすじ・作品解説
ジョン・フランケンハイマー監督によるアメリカ映画影なき狙撃者は、リチャード・コンドンによる同名小説を、映画用に脚色された作品である。 フランク・シナトラ演じるマーコ大佐率いるアメリカ小隊は朝鮮戦争で捕虜となってしまった。やがてマーコたちはアメリカへ送還される。しかしマーコは、アメリカに戻ってから、不思議な夢に悩まされることになった。原因を突き止めるべく、マーコが調べていくと、捕虜となっていた期間、マーコたちは洗脳の実験体とされていた事実が判明した。しかも、捕虜された中には洗脳の成功者がいる。東側の手により捕虜中に暗殺者として洗脳され、あるキーワードを見ることにより無意識下により殺人を繰り返し、果ては大統領の命までも標的にする殺人マシーンと化する。仲間であった人物が洗脳により暗殺者として殺しを重ねることに気がついたマーコは、大統領暗殺を阻止すべく立ち上がる。 本作は戦争を背景に描かれた政治的サスペンス映画である。
影なき狙撃者の評価
影なき狙撃者の感想
これを見てスパイの気持ちを理解出来る。
かなりアンダーグラウンドな内容でしょうね。この話は小説から題材を撮ったものになりますが、ノンフィクションです。半分とはいえこのスパイ小説は朝鮮戦争で捕虜となり、洗脳を受けて米国に帰国した政治一家の息子が、暗殺者となり潜入して相手を殺しに行くスパイををモチーフにしたストーリー。原題は満州の話。洗脳、スパイ、暗殺などかなりアクションなどを含めて楽しえます。斬新な題材が盛りこまれており、1950年代米国の不安を浮き彫りにした作品でありかなり政治的な怪しい仕事人の話です。こんな暗殺者がいたら怖いと思うでしょうが、この映画一見の価値あります。スパイとはどのような活動をするのか興味のある人へオススメです。
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