友達は きずつけたくないし きずつけられるのもいやだけど 恋人となら きずつけあうのも ありだって思えるとこかな
大西朋生
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林檎と蜂蜜は、宮川匡代氏によるマンガであり、1998年から2001年まではぶーけ、及びぶーけPXに掲載され、ぶーけ休刊後はcookieboxにて連載されたマンガである。 仕事に恋愛にと紛争する主人公、渡辺歩。ブライダルコーディネーターとして、ブライダル企画課に勤務する歩。ブライダル企画課は男ばかりで女は歩一人という状況だが、歩はお客様の幸せをモットーに働いており、お客様第一主義。 歩は、同じ会社で働く男性社員、大西朋生に恋をしていた。きっかけは大雨のある日、朋生は自分の体をびしょ濡れにしてまで、捨ててあったネコを助けたことだった。歩自身はネコアレルギーだが、優しい朋生の行動力に惹かれる歩。 仕事や恋、友情に対していつも真っ直ぐ、全力でぶつかり、時には上手くいかなくて悩む歩のキャラクターは、同じように恋に仕事に頑張っている、働く現代の女性読者の多くが共感したマンガであり、愛らしいイラストも話題になった作品である。
超ロングランヒット。宮川匡代先生、とても息の長い漫画家さんです。48歳の私が中学生位から先生の漫画を読んでいるので、大ベテランですね。その大ベテランの宮川匡代先生の、全22巻、なおかつ、その続編も今10巻まで出ている大ヒット作品です。(シリーズというべきか。)大ベテランなのに、最新作に至るまで、その作風はあまり変わらず、絵柄は若干変わりましたけど、それでも未だもの凄く可愛い絵柄で、王道の胸キュン漫画を今もずっと描き続けてらっしゃいます。私自身、若い漫画家さんの描く胸キュン漫画はもうちょっと追いつかないので、汗、こうしてベテランの漫画家さんの、でも、変に大人の恋愛過ぎに描いていない胸キュン漫画は凄く貴重なのです。スーパー人間、大西。この漫画の主人公の渡辺歩は、これまで彼氏無し人生まっしぐら。学生生活を通していつも「お前は良い奴。」と異性と友達以上になれません。有名私立のエスカレートで大学まで進...この感想を読む
大西朋生
以前、大西の恋人(歩)の妹に、恋人と友達の違いって何かなと、ふと聞かれ、答えをずっと探していた。 その直後に、歩の親友(理映)が、大西のことが好きだと発覚。私と歩、どこが違うのかと泣きながら問われた時に、この名言を伝えた。