ヤマトナデシコ七変化のあらすじ・作品解説
『ヤマトナデシコ七変化』ははやかわともこ作品の日本の少女漫画作品である。 講談社の「別冊フレンド」にて掲載されているが、2015年3月5日発売の掲載で完結となる。2015年2月現在単行本は36巻。 美しすぎるイケメン4人の男子高校生たちと、美にコンプレックスを持つ残念なホラーマニアの美少女との共同生活と学校生活をめぐるギャグ漫画である。登場する美少年の人気はもちろん、ストーリーの展開も読み手に興味を持たせる内容である。 2006年にはテレビでアニメ化され、2010年1月から3月にはTBSにてKAT-TUNの亀梨和也を主演にテレビドラマ化もされた。 2000年3月から掲載されたこの漫画は35巻の時点で累計発行部数は930万部を誇るほどの人気ぶりである。 連載から15年を迎えての最終話に読者からは「さびしい」との声も上がっている。2015年2月号で完結となるこの漫画はどのように最終話を迎えるのかファンたちの注目を浴びている。
ヤマトナデシコ七変化の評価
ヤマトナデシコ七変化の感想
ヤマトナデシコ七変化への見識
ヤマトナデシコ七変化のコンセプトいわゆる女の子のあこがれの、シンデレラストーリー、マイフェアレディストーリーではなかろうか。さえない女の子が、美しく変身していく物語は、一般的に、女の子ならば、心の底のどこかで願望として、秘めているのかもしれない。皆、誰かの手で、自分を美しく変身させてほしい。みにくいアヒルの子が、美しい白鳥に変身して、飛び立ちたい。そんな想いを、女に生まれついたのならば、持っている人も、少なくはないかと、思われる。この漫画は、失恋後、ゴースト少女となったスナコが、4人の美男の手によって、美しく変身してゆく姿が描かれているのだが、主人公スナコは、ゴースト少女と設定されているものの、昔の日本の怪談に出てくるような、陰湿さは感じられず、映画のゴーストバスターズのマシュマロマンのように、ユーモラス、かつ、パワフルであるよう、演出されている所に、作者の創意工夫が、見えてくる。中々...この感想を読む
まぶしい生き物VS暗闇
また来ました。まぶしい生き物VS暗闇スナコ!前回お友達って言ってたし、ものすごくいいところまで行ってたのに・・・(笑)お話はスナコが胡散臭い占い師に助言されるところから始まります。何度も何度も距離が近づいては、何かしら茶々いれられて、暗闇に引きこもる!てのが定番ですが、今回もそのお話。でも、最終的には、美少年たちが歩み寄り、スナコが歩み寄り、ってして仲直り?するけれど、スナコはレディーにはならない、っ話。いつも通りです。でも、それがなんかホッとする。他3話ほど入ってます。蘭丸の男前な姿も見れるし、スナコのほしいもののためには手段を選ばず突っ走る姿も、恭平の真面目姿もどれもイイ。
ホラーなのに笑える
1巻をマンガ喫茶で読んだのがきっかけで、その後近所のレンタルショップでまとめて借りて読んでいます。きちんとすれば超美人なスナコ、そして個性的な4人の美少年、そんな4人の同居生活を描いた少女マンガです。こう書くと、よくある少女マンガのようですが、とにかく主人公のスナコが変わり者すぎる。貞子も真っ青のホラー大好き根暗少女。そんな彼女に振り回されつつも、お互い助けあいつつ過ごす学生生活。社会人になってから少女マンガは夢物語すぎて敬遠していたのですが、この作品は社会人が読んでも遜色ないほど面白いです。絵はキレイだし、ギャグだけど内容もちゃんとある作品なので超おすすめです。
ヤマトナデシコ七変化の登場キャラクター
中原美音
よみがな:なかはらみね ニックネーム:おばちゃん 性別:女性 国籍:日本 性格:思い込みが激しい 特徴:大金持ち 趣味:ヅラマニア 必殺技:「家賃アップ! 存在:4人にとってはスナコ以上に怖い存在 コネ:世界中の富豪や要人にコネがある
笠原乃依
よみがな:かさはらのい ニックネーム:乃依っち 性別:女性 国籍:日本 特徴:たまにタレントのスカウトをされる 価値観:演歌が好き 容姿:学園一の美少女 行動力:行動力はピカ一 スタイル:抜群 家事能力:人並み
森井蘭丸
よみがな:もりいらんまる 性別:男性 国籍:日本 住まい:洋館に下宿 所属:有名なホテルグループの御曹司 性格:女大好き ポリシー:人妻やら略奪愛やら何でもござれ 特徴:女好きで超絶タラシ 価値観:同年代の女の子や遊びで付き合う事の出来ないタイプには興味が無い 特技:剣道有段者