ひみつ戦隊モモイダーのあらすじ・作品解説
ひみつ戦隊モモイダーは藤沢とおるの漫画作品である。週刊ヤングジャンプ(集英社)で2003年の27号~38号まで連載したのち2006年に漫革で連載していた。 主人公さくらももはコスプレクラブ『国防』の従業員、しかしそれは仮の姿であり、実は防衛庁管轄の自衛隊特殊戦隊科連隊の公務員"モモイダーピンク"であった。悪の組織「KKK」と戦うストーリーで、毎回組織が送り込んだ怪人を相手にさくらももはじめ4人が日々戦うのだが、お互いに足を引っ張りあい、病院に送り込まれり接待の相手をさせられるなどの展開がお決まりのギャグ漫画である。のちの漫革版はヤンジャン版とは異なりストーリーを重視した展開のアクション漫画寄りになっており、主人公がエリート防衛省の隊員村上護がももいだーの家政婦になった事から物語が進んでいくが、実は何も活躍らしい活躍が出来ず国防でコスプレや接待を続けていた前主役さくらももが理想や願望で描いた漫画の中の話である。