じゃりン子チエのあらすじ・作品解説
じゃりン子チエは、1978年10月から、1997年8月までの19年間、双葉社の「漫画アクション」に連載された、はるき悦巳の漫画作品である。1980年に「第26回小学館漫画賞〈成人コミック部門)」を受賞している。 主人公の小学校5年生の元気な女の子竹本チエは、大阪の頓馬区西荻でホルモン屋を切り盛りしている。チエと家族や周りの人びとや猫たちとの日常が描かれていて、個性あふれる登場人物の織りなす人情コミックとなっている。 1981年に、アニメ映画化され、1981年と1991年にはテレビアニメ化されていて、すべての作品で、チエの声は中山千夏が、父親のテツの声は西川のりおが担当している。また、1980年から6度にわたり舞台化もされている。そのほか、パチンコ、パチスロ、テレビゲームなどでも展開している。 単行本は、双葉社のアクションコミックス全67巻、アクション文庫全47巻と、チエの用心棒ともいえる飼い猫の小鉄を主人公にしたスピンオフ作品が発行されていて、発行部数は3000万部を超えている。
じゃりン子チエの評価
じゃりン子チエの感想
アニメ観てました。
アニメでは、チエちゃん焼くホルモンの串がとても美味しそうでした。とんでもな父親とおしとやかな母親のギャップも凄くて面白いです。テツの両親のパワーも凄くて観ると元気が出ました。チエのお母さんが作る、バッテラと海苔巻が美味しそうで羨ましかったです。大好きなアニメの原作です。とても楽しい漫画です。読むと元気が出ます。テツは嫁に照れるという面倒臭い性格でなんですが、そこが何だか可愛らしいのですが、本当にこんなんがおったら、ほんまろくでもないです。チエちゃんの明るさが大好きで、テツも娘を愛しているのは伝わってきます。そこがまた面白いのです。
アニメも大好きでした
大阪の下町を描いたマンガ。親は「品が無い!」なんて言って嫌ってたけど、私は大好きで、マンガも読んだしテレビアニメもほとんど見たと思います。チエちゃんがばくちとケンカに明け暮れるダメオヤジ、テツの分まで頑張ってる、その姿がとても好きでした。あとコテツとアントニオの猫コンビもふてぶてしいけど可愛くて好きだったし、大人がみんななんかダメな人ばかりで笑えたのを覚えています。チエちゃんのお母さんのヨシエさんは優しくてステキだったけど、他の大人はダメな人ばっかりだったなぁ。何か憎めない面白い人たちばかりではあったけど。あと未だにビスコを見ると、テツのばくちシーンを思い出してしまいます。「ポリ公が来たら、はいビスコ」でしたっけ(笑)
じゃりン子チエの登場キャラクター
竹本テツ
よみがな:たけもとてつ 生年月日:1942年度生まれ(推定) 年齢(作品時):36歳か37歳 性別:男性 住まい:大阪の「頓馬区西萩2~4」 性格:自他共に認める負けず嫌い。女性陣との口喧嘩で神経を磨り減らすナイーブな面も持ち合わせる。 特徴:腹巻に黒のVネックシャツ。体力とけんかの強さだけが売りの男だが、カナ...
竹本チエ
よみがな:たけもとちえ 生年月日:1968年生まれ 年齢(作品時):10歳から11歳 性別:女性 住まい:大阪の頓馬区西萩2~4 性格:子供同士の時には年相応の無邪気さを見せるが、大人に囲まれるとクールな一言で大人を凍りつかせることもある。 特徴:ポッチリと呼ばれる赤い髪留めがトレードマーク。勉強は苦手だが体...