吼えろペンのあらすじ・作品解説
吼えろペンは、島本和彦の漫画で、同作者の『燃えよペン』の続編でもある。サンデーGXで連載が開始され単行本は全13巻だが、それとは別に『SUNDAY GX 10YEAR'S CHRONICLE』版が存在する。 主人公は漫画家である炎尾燃で、基本的には主人公である漫画家を描いた作品となっている。ストーリーは炎尾燃の考え方、漫画に対する情熱などを主に展開していくが、集中力が欠けたり、漫画を描けなくなることもある。 実在の漫画家、漫画作品（またはアニメ作品）をモチーフにした話も多く、それらの業界話に発展することも多い。ちなみに島本和彦自身、漫画以外にアニメ作品に関わる仕事をしていた時期がある。 最終話はサンデーGXに掲載されたが、これとは別の最終話が存在する。サンデーGXでの最終話と違うものは『幻の最終回』と呼ばれ、コミック版、電子書籍版などに掲載されている。炎尾燃の行動が最終回によって大きく違うが『幻の最終回』の方が本来の最終回となっている。
