テクマクマヤコン テクマクマヤコン つよい私になあれ
白川渚
永遠の野原のあらすじ・作品解説
永遠の野原は、逢坂みえこの日本の少女漫画作品である。集英社ぶ～けに1988年から1997年まで連載された。単行本は全16巻(文庫版は全9巻)。 主人公の高校生古屋二太郎は、SFホモ小説家の姉の一姫と二人暮し。愛犬だったカキを亡くし、もうペットを失う悲しみを味わいたくないと思っていたところに、一姫が突然みかんという名前の仏頂面の子犬を連れてくる。初めのうちは賢くて美しかった先代のカキとみかんをなにかと比べてしまう二太郎だったが、しだいにみかんと心を通わせるうちに、犬と暮らす幸せを思い出していく。そんな彼が大学生になるまでの青春物語が優しくシリアスに丁寧に描かれてゆく。二太郎の親友である太、二太郎の初恋相手で太に直球の恋心をぶつけ続ける野沢、二太郎が本気で恋した美少女マリコ、一姫と恋人の柳など、登場人物たちの切ない心象風景描写が、逢坂みえこの作品すべてに通じる魅力を物語る。第15回講談社漫画賞少女部門受賞作。
永遠の野原の評価
永遠の野原の登場キャラクター
白川渚
永遠の野原の名言
不倫の恋に破れ、投稿した小説を酷評され、すべてに自信を失った渚が、それでも小説を書き続けようと決心した場面
