DEAR BOYS ACT2のあらすじ・作品解説
『DEAR BOYS ACT2』は八神ひろきによるスポーツ（バスケットボール）漫画である。 講談社の「月刊少年マガジン」に1989年より連載されたシリーズの第2部。1997年8月から2008年12月まで本作が連載され、コミックスは全30巻。2015年2月現在は第3部が連載されている。 また、アニメ化やTVゲーム化も果たし、ミュージカルにもなったシリーズである。 『ACT1』の頃はスポーツ漫画というより、学園青春漫画という趣で部活をして恋愛をしてと言う学園生活が中心に描かれていた。その為、登場人物のバックボーンがしっかりとし『ACT2』からは、バスケットボール主体のスポーツ漫画になっている。 各校のプレイスタイルや特色、バスケットボールの戦術などが濃く描かれているが、『ACT1』で仕込んでおいたキャラ付けが単調になりがちな試合を中心にした描写を非常に読み応えのあるものに変えている。 25年以上の連載は伊達ではない作品である。
