宙のまにまにの評価
宙のまにまにについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
宙のまにまにの感想
さらーっとしていて可もなく不可もなし
ラブもなくサスペンスもなく和やか親の転勤で転校ばかりだった朔。本が大好きでいつも本を読みふけっている文学ボーイ。しかしダサいわけではなく、顔がよく、察しもいいので、割と女性人気の高い男だった。高校1年生になる年、両親は家を持つことを決め、朔が小学生の頃に住んでいた街へと戻ってきた。ここで朔は、小学生のころに友達だった美星と再会。天文学部へと引きずり込まれていく…まずこれは少女漫画なのか?というとそうとも言えない。それなら、シリアスな展開が続くのか?と思いきやそうでもない。ギャグなのか?と言われればとても近い気がするが、けっこういいことも言うのでふざけているわけでもない…なんと分類すればいいのか分からないけれど、はじめから終わりまで、一貫してただ星が好きな連中がやんややんやと高校生活を楽しんでいく。そういう物語ですね。高校入学から卒業まで、しっかりと見せてくれました。どこかで何かをきっかけ...この感想を読む