切法師のあらすじ・作品解説
切法師は、2005年の26号から44号まで週刊少年ジャンプに掲載された中島諭宇樹原作の日本の少年漫画である。作者にとって初めての連載作品であり、『ネオジャパネクスファンタジー』と銘打たれた。コミックスは全2巻。 戦国時代、戦乱により傷ついた人々を襲いその魂を食らう”鬼”が人間たちの争いの裏で暗躍していたおり、これは、若干15歳でその鬼を退治する”切法師”である主人公鼓倫太郎(つつみりんたろう)が、鬼と戦いながら戦士として、人間として成長していく物語である。主人公は心優しい持ち主であり、各地を旅しながら鬼を退治していく一方で、非情になりきることができず苦悩しつつも成長していく。 2004年に、週刊少年ジャンプ誌上で開催された第一回金未来杯のエントリー作品として同年の39号に読みきりとして掲載されており、これが本作品の原型となっている。この作品では、主人公は里を離れて旅に出ており、その道中での話となっている。
切法師の評価
切法師の登場キャラクター
鼓倫太郎
よみがな:つつみりんたろう 性別:男性 国籍:日本 性格:良くも悪くも嘘が付けない性格 特徴:生駒狛一郎に引き取られる 価値観:世間知らずのお人好し 職業:切法師 武器:生駒狛一郎より譲り受けた切鬼剣「震霊魔破剣」と槍であり切法師の杖でもある「如是我聞」 両親:3歳の時、鬼討伐で亡くす 修練:生駒の隠れ里...
