桜蘭高校ホスト部の感想一覧
漫画「桜蘭高校ホスト部」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
女の子がホストに!超お金持ち高校の優雅(?)な日常
"少女漫画"の枠をはみ出た作品まずは多くの人が、タイトルと表紙を二度見してしまうであろう。『桜蘭高校ホスト部』(以下『桜蘭』)という題名。そして1巻の表紙は、花束を持った少年と、金髪の美少年2人が描かれている。この表紙に関しては「最初に見た時、BL漫画かと思った」という感想も多々寄せられたようだ。花束を持った少年は、主人公の藤岡ハルヒ。正真正銘の女性である。舞台は、桜蘭高校という日本屈指の超お金持ち高校。大手会社の跡取り息子、財閥令嬢と、庶民とはかけ離れたレベルの暮らしをする者達が優雅に学校生活を送っている。そんな学校に、庶民ながらも特待制度で合格・入学したのが主人公藤岡ハルヒだ。高価な制服を買う余裕もなく、長かった髪も短くざんばら切りにしてしまった彼女は、読者の目から見ても男子生徒であると勘違いする人もいたのではないだろうか。そんな彼女が、女の子を喜ばせもてなす為の部活動「ホスト部」に出会...この感想を読む
桜蘭高校ホスト部
大人気コミックでアニメ化もされ、その数年後には人気若手俳優によって実写ドラマ化もされた「桜蘭高校ホスト部」丁寧な絵柄と他に無い設定、また深く考えられたストーリーなのにギャグとシリアスのバランスが絶妙で読み手を飽きさせない少女漫画として、多くの女子学生たちから今だに指示を得ている漫画でもあります。その内容は「1に家柄、2にお金、財ある者は暇を持つ」という信念で、日本中のお金持ちたちのご子息、ご令嬢が通う日本一のお金持ち学校「私立桜蘭(おうらん)学園」の高等部を舞台に巻き起こるドタバタラブコメディー漫画です。そんなお金持ち学校に、家柄は平均かそれ以下、いたって普通の「藤岡ハルヒ」が特待生として入学し、静かなところで勉強したいと思ったハルヒがたまたま入ってしまった今は使われていない第3音楽室、そこが実は桜蘭学園で最も人気を誇る「桜蘭高校ホスト部」の部室だった!?というようなあらすじから始まり...この感想を読む
ハルヒを取り巻く波乱
導入の多い1巻と比べて2巻ではホスト部に入ったハルヒが描かれているので周りの部員たちに振り回されて起こるドタバタ騒動が多くなっているように思います。それがまたキャラ1人1人の個性というか、キャラ設定などがより伝わるストーリーとなっていて楽しく読めました!今回では、男性として一応過ごしているハルヒの身体検査をフォローしたり、常陸院ブラザーズが喧嘩したり、中学生が殿に弟子入りしてきたり、鳳家所有のリゾート地で遊んでいたり。どうにかハルヒを穏やかに過ごさせてほしいなと思いつつもハルヒがかわいくてかわいくて何がなんでもほっておけないという他の部員たちの気持ちがすごい分かるなと思います!ハルヒの身体検査の回で殿が本気でハルヒの代わりをしようとした鈍感さというかあほさは面白かったですし殿がかわいかったです(笑)最後にはロマンティック・エゴイストという作品も入っています!
騒がしい
なかなか見慣れないコミックスにも感じるのです。このコミックは高校生のホスト部で毎日が慌ただしい毎日にも思えるのです。この、ホスト部のキングである環はハルヒに感情をむきだしにしている事もあるのでなかなかばれて面白くなっているようにも感じます。ですが、このホスト部は安らぎ、希望を叶う為にはどの様にしたら良いのか慌ただしさと人間としての成長が絡んでくるのではないかと思うようにもあるのです。ですが、このシリーズは必ず、慌ただし日々が続いてくるようにも感じるのです。楽しいコミックでもあるので次巻も楽しみにしてみていければ良いのではないかと思うような感覚にもなりました。