ドン・ドラキュラのあらすじ・作品解説
ドン・ドラキュラは1982年4月5日から1982年4月26日までテレビ東京で毎週月曜日19時から19時30分に放映されたアニメ番組である。 原作は手塚治虫の同名作品である。 放送開始1年前から制作が進められ脚本は21話まで完成していたが、担当していた広告代理店が倒産してしまってスポンサーが集められず、テレビ局への電波料が支払えずに4話(地域によっては制作していた8話まで)放送で終了し、日本最短で打ち切りになったアニメとも言われている。2002年に販売されたDVDには幻と言われた5話から8話が収録されている。放送期間が1ヶ月未満というケースはテレビアニメ界でも稀な出来事であった。 練馬に移築されたルーマニア洋館に住み着いた女性が好きでドジでお人よしなドン・ドラキュラ伯爵と狼女の母の血をひく娘のチョコラを中心に繰り広げられるドタバタ劇である。 伯爵の声を担当する声優の内海賢二は主題歌も伯爵風に唄っている。