綺麗事に聞こえるかもしれないが 私は思うのです 人間にとって最も大事なのは 多く覚えることより 早く理解することより まず 何かに深く興味を抱き それを愛することなのではないかと
柳沢良則
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超マイペースな大学教授が、家族や周囲の人の意識を変えていく毎日決まった時間に起きて寝る。道の曲がり角は直角に曲がり、早足で一直線に歩く。真面目を絵を描いた柳沢教授。彼は4人姉妹のお父さんで、奥さんはいつも教授のマイペースに振り回されて大変そうだ。そんな彼は「気になること」を解決する為には努力を惜しまない。その主な事が人間なのである。教授の「興味の対象」になった人は、最初は大体肝を抜かれる。何故なら教授の行動が普通の人が避けるような事であったりするから。教授に関わった人の考え方が、爽やかに変わっていく過程が素晴らしい。ちなみに作者のお父さんがモデル。羨ましいけど、実際は大変な事も多かったようだ。確かに、振り回されそうだけど、自分を肯定してくれるのではないか。何を言っても「興味」に変えて、しつこい位追求されて、こちらが根負けするけど、決して否定をしないのではないかな?人間関係に悩んだ時に読...この感想を読む
柳沢良則
長女の息子まもるはお受験に失敗、勉強より小熊座と大熊座はなのになぜ離れているのかということで頭がいっぱい。母親は周りと比べ焦り勉強しろと怒ってばかり。 そんな時、まもるが塾に行かずにいなくなる。まもるは星がよく見える自宅マンション屋上に寝転がって夜空の星をみていた。まもるはいつか小熊座と大熊座をくっつけるんだ、と星空を見ている。 そうした状況で柳沢良則がまもるの母親や父親などに向けて話した言葉。