ロボと少女(仮)のあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

ロボと少女(仮)

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ロボと少女(仮)のあらすじ・作品解説

「ロボと少女(仮)」はオリジナル自主制作アニメーション作品である。 1話100秒(最終話のみ200秒)、全9話構成の連作短編で2010年にYouTubeなどで公開された。 2011 DoGACGアニメコンテスト エンターテイメント賞などを受賞、特典映像やメイキングブックレットが付属したDVDが発売されている。監督は「ハルヲ」「アジール・セッション」などのアオキタクト。映像と美術は3DCGと手描きで製作されている。 本作は大都市の片隅の廃棄場を舞台に、家電ロボットの「ロボくん」と着ぐるみをまとった不思議少女「少女ちゃん」の日常を描いたハートフルコメディーである。あまり売れなかった家電のために誰かの役に立つことを夢見て行動してそのたびに空回りしてしまうロボくんと、彼を見守る少女ちゃんの姿を描いた日常コメディとしてだけでなく、15分ほどの短い時間の中で「ロボットとは何者か?」などのメッセージが語られる物語ともなっている。 ただしパロディや時事ネタが多い点は、観る人によって評価が分かれる所ではある。

ロボと少女(仮)の評価

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
5.005.00
ストーリー
5.005.00
キャラクター
5.005.00
声優
5.005.00
音楽
5.005.00

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ロボと少女(仮)の感想

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ロボが人間以上に人間らしい存在

最初に1話100秒アニメというのが、斬新なアニメ作品です。短い時間ではありますが、畳みかけるように、詰め込んでくる内容がギャグアニメならではないでしょうか。畳みかけていますが、体感的には、物語のテンポが良く感じて、決して詰め込んでいる印象は強くありません。また、ショートアニメらしく、登場人物も絞り込んでいるので、話の展開が分かりやすいことに好感が持てます。また、作画はフルCGなのでしょうが、とても美しいのも印象的です。その恩恵を受けているのが、最も受けているのは少女の存在ではないでしょうか。少女は、とても可愛いです。しかし、ロボと少女の二人で暮らしているように見受けられますので、家族構成自体は謎に包まれたままです。そして、少女自体の存在感は大きく扱われていないことが残念でなりません。ただ、「ロボと少女(仮)」は優秀なアニメ作品であると認めざるを得ないと思います。 元家電の中古ロボ(笑不...この感想を読む

5.05.0
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