KEY THE METAL IDOLのあらすじ・作品解説
KEY THE METAL IDOLは、1994年から1997年に発売されたOVA作品。原作、監督、脚本は佐藤博暉。製作はポニーキャニオン。 基本的に1巻1話で各25分だが、14巻、15巻は各95分となっている。VHS版以外に、LD版、DVD版も存在している。 主人公は17歳の女子の姿をしたロボット、巳真兎季子(愛称はキィ)。キィは自身の開発者である武羅尾と、過疎が進む村でひっそりと暮らしていた。ある日、武羅尾はキィに人間になれる方法を語る。その方法とは、大勢の友人を集めること。3万人の友人を集めれば、キィは人間になれるのだと武羅尾は語る。そしてこの言葉を残してまもなく、武羅尾は事故死してしまう。 人間になるために友人を集めるべく、東京へ向かうキィ。そこで幼友達と再開したキィは、人気歌手のライブ映像を観て、アイドルになって3万人の友人を得る決意をする。そんなキィの周囲では、ある軍事企業によってロボットを利用した計画が遂行されようとしていた。