プラレス3四郎のあらすじ・作品解説
プラレス3四郎は原作:牛次郎、作画:神矢みのるにより、週刊少年チャンピオンにて1982年34号から1985年21号まで連載された漫画を原作としたテレビアニメである。 プラレスラーと呼ばれるロボットの機能を組み込まれたプラモデルによるロボット格闘技『プラレス』の世界で、主人公の中学生、素形3四郎が柔王丸というプラレスラーと共に戦う姿を描いた作品である。 テレビアニメは東宝と旭通信社の共同製作で作られ、1983年6月5日から1984年2月26日まで、TBS系にて毎週日曜日17:00~17:30の時間帯で全37話が放送された。 少年漫画では定番となっているバトル漫画に当時ブームになったプラモデルと、まだ未来の技術であったロボットの要素を組み合せた当時としては斬新なテーマの作品である。その後ロボットの格闘競技も実現している事から、時代を先取りしていた作品とも言える。 2009年2月にはマックスファクトリーからfigmaシリーズの1つとしてプラレスラーの柔王丸と桜姫が立体化され発売されている。