努力のタマモノだろ。 マネはできないよ。
田島悠一郎
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おおきく振りかぶっての名言集です。現在13件が登録されています。
田島悠一郎
努力して結果を残した人へ贈る。素直に認める強さ
阿部隆也
前の学校では贔屓でエースだったためチーム内でいじめにあっていた主人公 三橋廉に対し、捕手の阿部隆也がこのチームでは自分のリード力で三橋を本当のエースにすると宣言した場面
百枝まりあ
西浦高校野球部のみんなが“とりあえず”甲子園目指そうと言った時に監督であるモモカンが言った一言。
阿部隆也
なかなか意思疎通が図れない三橋に対して笑顔で接することによって好感を得て打ち解けようとする
百枝まりあ
捕手が投手の性格を掴めないまま練習をしていて「これでいいのか」と悩みイラついていたなか、初めて投手と心が通う瞬間があった。それを見た監督であるこのキャラクターが発した一言。
阿部隆也
前のチームメイトに脅され怯えていた三橋を見て、三橋の自信のなさの理由を知った阿部。人並み以上の努力を重ね、それでも理解されない三橋に同情し、どうにかしてやりたいと思った阿部が言った言葉
三橋廉
ピッチャーである三橋の球が打たれ、チームのピンチに直面した時の三橋の台詞です。心折れそうになりながらも、投げる事が大好きな三橋は投げ続けたいという気持ちで自分を奮い立たせました。
志賀剛司
西浦高校の初合宿にて、夕食前にメンタルトレーニングを行った際の顧問の志賀先生の台詞。
百枝まりあ
夏の大会で負けた後のミーティングでこれからどういう練習をしていくか、トレーニングするためにはと言った台詞
百枝まりあ
西浦高校が三橋が以前いた三星高校に練習試合で勝ち、合宿中は緊張感で寝れなかった三橋が阿部を信頼することができて、熟睡している三橋を見て、監督が阿部に語っているシーン
花井梓
田島の代わりに4番を任された花井。その重圧からうまく活躍できない花井は、常に感じていた田島へのコンプレックスがのしかかってくる。プレッシャーを感じながらもいい球を投げ続ける三橋、怪我をしても守備で活躍する田島。 二人と自分はなにが違うのか口実を探してしょうがないと納得しようとしている自分に喝をいれた名言。
花井梓
県大会後、チームの目標を定めたいと提案した花井。甲子園、県大会優勝、全国制覇と部員の意見が割れたため翌日話し合うことになった。夜間のランニング中に、全国制覇をかかげた田島の言葉を受けて、目標を甲子園としていた花井が覚悟をくくる。
花井梓
チームの四番を任されたプレッシャーと田島への葛藤で苦しむ花井。三橋と話す中、相手を超えたい、競いたい気持ちが悪いものでないと気付く。
まさにこれぞ高校野球という内容の漫画である。剛速球や圧倒的な打撃力ではなく、絶妙なコントロールを武器にする投手とその投手を活かす捕手と打者との駆け引き。場面の状況やグラウンドコンデションを考慮した選手の思考や監督の思考。応援するスタンドの生徒や親の心境…一つ一つがしっかりと伝わってくるそんな漫画です。野球は1人ではできないスポーツ…仲間の存在や、自分にとってのコンプレックスが他人にとってはうらやましかったりと、人間的な部分が多いのもポイントです。高校生ならではの悩みや想い、色んなものが詰まった、そんな作品です。