ルパン三世 ロシアより愛をこめてのあらすじ・作品解説
ルパン三世 ロシアより愛をこめては1992年7月24日に放送された第4作目のルパン三世テレビスペシャルシリーズである。ロマノフ王朝の金塊を巡るルパン達の戦いを描いた作品である。 ロマノフ王朝の消えた金塊の謎を探るため、ニューヨークの図書館で本を探すルパン。しかし本はジュディという女性によってすでに借りられていたため、ジュディの元を訪れたルパンであったが突如殺し屋に狙われる。苦労の末、本に書かれていた暗号を手がかりに何とか金塊を手に入れるルパン達であったが、ジュディと不二子の裏切りによって金塊を全て奪われてしまう。その後さらに金塊は有名なロシアの僧侶、ラスプーチンの孫であるラスプートンの手下達に持ち去られてしまったため、ルパン達はラスプートンの元に向かう。そこにジュディやニューヨークマフィアまで現れ、金塊の奪い合いが始まるのであった。 CVはルパンを山田康雄、次元を小林清志、五ェ門を井上真樹夫、不二子を増山江威子、銭形警部を納屋悟朗、ジュディを佐々木優子が担当しており、監督は出崎統である。