快傑蒸気探偵団のあらすじ・作品解説
「快傑蒸気探偵団」は1998年10月から1999年3月までテレビ東京系列で放送された麻宮騎亜原作、村山靖監督によるアニメーション作品である。同名の漫画作品は月刊少年ジャンプやウルトラジャンプにて掲載され、コミックスは全8巻刊行されている。 この物語の主人公は少年探偵の鳴滝。亡くなった父親の意志を受け継ぎ少年探偵として活躍している。その他の登場人物としては、鳴滝の助手の周鈴々、巨大ハムスターをペットに持つ点心、鈴々の父親である強力、鳴滝のサポートをする老執事の川久保などがあげられる。 この物語の舞台は、燃料が石炭しかないという蒸気都市。怪人や怪盗がはびこるこの世界には、マッチョな怪人ファンタム、キザで病弱な怪盗ル・ブレッド、機械オタクの機械男爵など様々な怪盗が登場する。ある日、少年探偵である鳴滝のもとに、周鈴々という少女が探偵の依頼をしに訪れる。鈴々は鳴滝の助手となり、様々な事件を解決していくというストーリーである。
快傑蒸気探偵団の評価
快傑蒸気探偵団の感想
懐かしいのに新しい
快傑蒸気探偵団は麻宮騎亜先生の全8巻のコミック作品ですがアニメになり色が付くと全体的に淡いブルーなので作品のカラーイメージがよりもっと強くなりました。作品の世界観はスチームパンクのスチームシティで大友克洋のスチームボーイ的なのですがこちらは軽いノリの探偵ものといった感じです。このようにバックグラウンドは古めかしい感じなのですが麻宮騎亜先生が描くともっともっと新しい雰囲気が漂います。鳴滝が主役の少年なのですがキャラクターとしてヒーロでもなくバリバリの清純少年といったようでもなくこのスチームパンクシティに良く合った見た目や姿をしています。でも声優が保志総一朗なのでその声質から性格をわりと爽やかな感じに見せています。ヒロインの周鈴々(シュウ リンリン)は看護婦姿で何だかその存在やファッションだけでファンサービスといった感じのキャラクターです。この作品は全体的に他のキャラクターのキャストも豪華な...この感想を読む
快傑蒸気探偵団の登場キャラクター
周蘭々
よみがな:しゅうらんらん 性別:女性 ポリシー:「重病の患者が助かるかどうかも怪しい大手術等で苦しんで死ぬ位なら、死ぬと分かっていても本人の望むことをやらせたい」 特徴:鈴々の実姉 価値観:ある種終末医療を重視している 特技:変装術などに長けている 職業:看護師 髪型:黒髪のショート 立場:ル・ブレッド...
周鈴々
よみがな:シュウ リンリン 年齢(作品時):16歳 身長:155cm 性別:女 住まい:鳴滝の事務所 特徴:看護師の資格を持つ、普段でもナース服を着用 好きな食べ物:紅茶 職業:鳴滝の助手 スリーサイズ:B87・W61・H88 ペット:「点心」という巨大なハムスター