ドラゴンボール改[DRAGON BALL KAI]の感想一覧
アニメ「ドラゴンボール改[DRAGON BALL KAI]」についての感想が4件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
従来の作品との違い
バトルシーン分析KAIのバトルシーンを分析してみれば分かるが、前のシーンよりも映像もきれいで細かい。映像は日々進化しているので当たり前であるが、やはり細かい部分までしっかりと描写されているので見ていてわかりやすい。一つ一つのバトルシーンでは音楽、効果音がしっかりと映像とあっている。そこが見ていて気持ちが高ぶったり、注目のシーンだというのがわかる。音楽と効果音だけでも、大事なシーンが理解できるほど、すばらしい。相手が強い時は決まった音楽を流し、バトルシーンがより壮大になる。サイヤ人の登場シーンが例にあたる。魔人ブーとの戦いは手に汗を握らせる。それはやはり、行動と発言のときにあった音楽と効果音の影響だろう。18号対ゴテン、トランクスの時はとくにそうだ。一つ一つのパンチに大きな効果があり、音楽もテンポが速く壮大である。さらに、バトルシーンもただ、戦うだけではない。セルのときはゲームのような状況に...この感想を読む
努力することと人間性を磨くことのモチベーションに最適なアニメ
大切なことが学べるアニメアニメとしてのクオリティももちろん高いです。単純にストーリーを追っていっても十分に楽しむことが出来るけれど、それ以上に人生における大切な教訓を学ぶことが出来るアニメでもあります。とにかく、いろいろな要素が詰まっています。なので、ぜひ多くの人に、特に子供たちに観て欲しいアニメです。そして、ドラゴンボール改で学んだ教訓を大切にして立派な大人になってほしいと思います。私自身も子供のころに漫画のドラゴンボールを読みましたが、その頃はまだストーリーを楽しむだけでした。キャラクターが好きだったり、次々と強い敵が現れてハラハラしたり、その強敵を倒していく悟空たちに興奮したり、その程度でした。大人になってからドラゴンボール改をアニメで観て、この作品の本当の素晴らしさがわかるようになりました。上を目指してひたむきに努力する姿勢が素晴らしかったり、孫悟空の純粋さや人柄は何よりも立派...この感想を読む
それぞれの強さの疑問点についての考察
地球人たちの強さについて久々に天下一武道会に参加した時にヤムチャがクリリンの娘に対してお父さんは地球人の中で一番強いと言っていたが、はたしてクリリンが本当に最強なのであろうか。考えていきたいと思う。ヤムチャがこのように言っていたのはクリリンの娘であるマーロンを安心させるためでもあったかもしれない。もしくはあの天下一武道会に出場しているメンバーではという意味がいったのかもしれない。しかし、気を感じることができるヤムチャであるので、だれが最強であるのかは一目瞭然であると思う。悟空、ベジータ、悟飯たちはサイヤ人、ピッコロはナメック星人、18号は人造人間であるため、当然それ以外の人たちと比べてということになるが、その人たちを除くと、悟空の仲間たちの地球人で戦闘するのはクリリンのほかに天津飯、ヤムチャ本人、餃子であるが、この中でクリリンより上の可能性もあるのが唯一天津飯であると思う。むかしは天津飯...この感想を読む
デンデは神
ドラゴンボール改のブルーレイBOXの2です。表紙の絵はベジータですが、この巻に入っているのはナメック星編の前半です。フリーザ編は特にキャスト変更が激しく、フリーザ以外はほぼ全員違うといっても過言ではないと思います。キャスト変更の中で一番違和感が無かったのはデンデです。オリジナルのデンデ役の鈴木富子さんは既になくなっているのでキャスト変更は当たり前なんですが、当時大ヒットしていた平野綾さんを起用とのことだったので、ドラゴンボールなのに有名な声優使えば良いってもんじゃないだろ。と思ったのですが、聞いてみてびっくり。かなりオリジナルに近く、抵抗無く聞け演技力もあるので物まね感もなく、まさにデンデは神だな(笑)と思いました。