彼氏彼女
・主人公、宮沢雪野は努力家
彼氏彼女の事情、通常カレカノの主人公、宮沢雪野は自他共に認める優等生と言われていますが、この主人公、宮沢雪野は一番になって褒められることが好きなため人一倍努力して一番を取りにいっています。
そのため本物の優等生、有馬総一郎に最初は嫉妬の念と対抗心しかありませんでした。
一番を取るために並大抵のこと以上に努力をしていたと思います。
・本当の自分
紆余曲折あって付き合うことになった宮沢雪野と有馬総一郎。だが宮沢雪野は学校では完璧な自分を未だ演じていた。それが気に食わない有馬。クラスでは自分を偽り続ける雪野へのいじめがおきていた。
偽ることをやめた雪野は自分を偽っていたことを正直に話し、主犯格、井沢真秀に文句を言い頬を平手打ちされます。
クラスのいじめが落ち着いた頃、今度は芝姫つばさによる妨害工作を受けます。
つばさの妨害工作をことごとくかわしていく雪野ですが、有馬の定期入れに入っていた雪野の写真を捨てるつばさを目撃した雪野は激怒し、鬼の血相でつばさを追いかけ回します。
つばさを追いかけましている時、雪野を見つけ次第謝ろうとしたクラスの子達でしたが、激怒している雪野を見てしまい、謝れませんでした。
ついにつばさを捕まえた雪野はなぜ小癪な手口を使ったのかを問い詰めます。
最初は普通に有馬に告白をしようとしたつばさ。ですがつばさの不運と有馬の酷いくらいの鈍さで告白できず、高校に入って入院している間に雪野と有馬が付き合っているのを知り、嫉妬だったのです。
この後無事につばさとも仲良くなり、一人きりになった真秀のところに雪野は煽りに行き友情関係が芽生えました。
やはり自分を偽るといい事ありませんよね。少しくらいの偽りなら許容範囲内とは思いますが全てが偽りだと友情関係等にも支障は生じるものだと感じました。
・代償
彼氏彼女の関係になった雪野と有馬。そんな二人に今度はテストの順位で問題が起きます。
有馬は3位、雪野は13位にまで落ちてしまいます。
二人の成績が落ちた事で生活指導室に呼ばれ、先生に今すぐ別れるよう言われます。
それを拒否した二人は後日両親を呼び出され話し合いをします。
先生は二人の両親たちに二人が別れるよう説得します。
二人の両親たちは先生に反対意見を言います。
それを聞いて考えを少し改める先生。交際を許可してくれましたが成績も落ちないよう気をつけなさいと忠告する先生。
高校なので成績が落ちると留年する可能性がありますからね。学園生活を楽しむのもいいけれど勉強もそれなりにしないとダメという事がわかりました。
いろいろと人間性というのを教えてくれるアニメだと思います。
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