金田一少年の事件簿の感想一覧
アニメ「金田一少年の事件簿」についての感想が4件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
世代を問わず人気の推理アニメの代表作
視線を奪う名セリフと高校生探偵金田一はじめ金田一はじめは、名探偵金田一幸助の孫である。彼はまだ高校生だか、知的な推理力で次々と難題に立ち向かい犯人を必ず見つけ出す。その姿は、もはや高校生ではなく、正真正銘の名探偵のような印象を受ける。彼の周りでは不可解な事件が起きるが、最後は犯人を追い詰める。必ず犯人を捕まえると固く決意した時、金田一は毎回同じセリフを言うというパターンになっている。それが、『じっちゃんの名にかけて』というセリフである。彼が祖父の金田一幸助をどれだけ尊敬しているかがみて分かる。『謎は全て解けた』というセリフも有名である。真実を追い続けてやっとの思いで犯人の正体を確信した時に放つセリフである。金田一では、この二つのセリフをかなり大事にしていることがわかる。欠かさず毎回言うセリフである。このセリフを言うシーンが話のクライマックスへと導かれていくということだ。誰もがみな金田一...この感想を読む
サスペンスアニメの定番
サスペンスアニメといえば、これ。サスペンスをアニメでやる、というのをやりはじめたのがこれなんじゃないかなっていうぐらい。最初はもう10年ぐらい前だけど、朝の子ども劇場で放送されたりたまに実写ドラマ化されたりしているので、幅広い層に人気がある。内容は、金田一という少年が、さまざまな事件を解決していくという感じ。事件の内容も切なかったり、怪奇的だったりして、大人が見ても面白い。トリックもとてもいいし、犯人たちの人間関係や、動機などもしっかりしている。古いアニメだけど、作画はきれいだし、声優もしっかりしている。DVDになってとても見やすくなった。
このアニメ最初に観たきっかけは、ドラマでした。
ドラマで放送していたときにハマって、それ以来、アニメもあることを知り興味を持ちました。ドラマと少し違うけど、ぶっちゃけドラマより面白いかもと思ったのが最初の印象でした。金田一少年事はじめちゃんがどんどん難事件を解決していくのですが、危険なときもあるし、みゆきちゃんとの幼馴染だからお互い本当の気持ちを言えないけど大切に思っている感じが、まさに最高で、最初は子なんとかとかぶるのかなって思いながら見ていたんですが、全然違って、高校生の探偵で次々に見たくなる面白さがありました。じっちゃんのなにかけてが、名台詞だし、私は金田一耕助も好きなので(お祖父さんの名前)見てました。
学園7不思議
アニメ版金田一少年の事件簿の第1巻です。金田一少年の事件簿はビデオでは確か全部出てるのにDVDは全部じゃないんですよね。このVol.1にはアニメ初期の学園七不思議他が収録されています。この巻で既に金田一少年の事件簿らしさが出ています。というか他の推理ものとしてはコナンと並ぶことが多いですが、コナンに比べ金田一少年の事件簿の方がダークホラーテイストが強いです。原作の漫画ほどではないですが、アニメ版もなかなかにグロいです。これって確か普通にゴールデンタイムで放映されていたんですよね?今じゃ難しいじゃないかという感じです。ちなみにドラマともまた違うので、どのファンも楽しめると思います。