崖の上のポニョの感想一覧
映画「崖の上のポニョ」についての感想が10件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
輪廻転生について考えてみる”崖の上のポニョ”
可愛い人面魚のポニョが導く不思議なストーリー崖の上のポニョは、可愛くて仕方ない大きな目をクリクリさせた人面魚のポニョを中心に描かれたストーリーです。子供にはとても好かれそうな外見と、主題歌を歌ったのが可愛らしい女の子でした。身振りを付けて歌う姿がとても印象的でした。ちなみに主題歌を歌ったのは、大橋のぞみで当時は様々な歌番組でこの曲を歌い人気でした。特徴のあるポニョの声を演じたのは、ならゆりあです。ポニョの見た目からあの可愛い声がとても印象深く、頭から離れませんでした。声優には、女優の山口智子(リサ役)や、天海祐希(グランマンマーレ役)も務めました。輪廻転生というテーマを楽しく描いているように感じました。話の中で不思議な出来事が次々と起こります。歩けなかったはずの老人ホーム'ひまわりの家'のおばあちゃん達は、元気に走り回っています。小金丸の船員が船の墓場を見つけた時に『船の墓場ですよ、きっと。...この感想を読む
映像は綺麗なんですが…
宮崎作品は映像が綺麗だしキャラクターが個性的なんで好きでよく観ていました。今回の「崖の上のポニョ」もかなり期待していました。映像はやっぱり綺麗だし、あの大波がどんどん魚になっていくところなんて圧巻で最初観た時は驚きました。「やっぱり独特だし映像は綺麗だな」というのは心に残ったのですが、今回の作品は今までの作品に比べて私の中ではあまりストーリーが心に残らなかったんです。どうして残らなかったのかは分からないけれど、今まで観てきた作品の中で順位をつけるとあまり好きな方ではありませんでした。でも親戚の子供さんなんかは喜んで観ていたので、もしかしたら心が純粋じゃないとダメなのかな?とおもってしまいました。
映像は相変わらず美しいです!でも・・・
スタジオジブリの宮崎駿監督作品。少年・宗介に助けられたポニョは、人間になりたいと願うが・・・童話の人魚姫をモチーフにして作られたファンタジーです。主人公の宗介が住む町や、うねるような海の描写はさすがジブリ!と言わせるほど素晴らしく、美しいです。でも、ストーリーが謎だらけで正直観た後わけがわからなくなりました。ポニョのお父さんは人間なのか?そもそもポニョって、どういう生き物なのか?この街で起きた出来事はどこまでが現実なのか?などなど・・・子供向けにしては意味深なシーンも多く、不気味とも言えるような描写もあったりとなんだか怖かったです。主題歌がとても可愛らしくかったので、すごいギャップを感じてしまいました。
ぽーにょぽーにょぽにょ
アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、人間になりたいと願うさかなの子、ポニョと5歳の男の子、宗介の友情と冒険を描いた作品。CG映像全盛の今だからこそ、あくまで手描きアニメーションにこだわったという映像が素晴らしい♪キレイですね~宗介がすごくかわいいしかっこいいんですよね。男らしくて優しくて。そしてジブリ作品は食べ物がすごくおいしそう!ホットミルクにハムにラーメン!絶対食べたくなります!ただ、お話は正直途中から???な場面が。。。ポニョの両親?出てきたあたりからもう全然ついていけなくなる。何回見ても途中から分からなくなってしまう。。。やっぱり歌が一番印象強いです。
うちの母が好きで3回も見た作品です。
この主題歌は、かなり有名になり今も子供の間では、たまに歌われている有名な作品です。私も最初見たとき即うたを子供たちと覚えました。ポニョで印象的なのは、そうすけくんの男の子らしさ、母が好きになった理由が、そうすけくんの顔が孫つまり私の子供に似ていたからといってました笑でも中身も似て欲しいと強くゆっていたので、見てみると、お父さんが船乗りで中々帰れないので、お母さんを守ろうとする男らしさやポニョを守ろうとした時の優しさは素敵でした。ポニョは人間と人魚に間の子供の設定が凄すぎって思いながら、見ていて、人間の女の子になりたいポニョが本当に可愛かったです。我が家の金魚の名前にしたぐらい母が好きでした(笑)
大きな愛に幸せになれる
宗介もポニョも本当にかわいい!二人の触れ合いが微笑ましくて、ついつい笑顔になってしまう程。この年頃の男の子と女の子の触れ合いっていいですよね。年齢より少ししっかりした宗介がポニョを守る姿がとてもかわいらしい。ジブリ作品特有の絵の柔らかさ、食事シーンの食欲を誘うタッチも健在。CG全盛期だからこそ、こういったタッチの絵を見ると本当に安心します。水の動きなんか特に。好きなシーンはたくさんあるけれど、やっぱりラストシーンは外せません。大きな大きな愛に包まれるポニョ。きっとすごくすごく幸せなんだな、と感じている見ている側が幸せになっていました。
ぽにょかわいい!
宮崎駿監督作品、崖の上のポニョ。鈴木敏夫によると、舞台は昭和なのだそうだ。ポニョが海を走るときの、魚の形をした水の動き、まっすぐな線ではない背景、そのやわらかい色みなど、映像・画としての魅力もたくさんある。恋愛とかそういうのを抜きにして、支え合う、ポニョとそうすけ。人間の子である、そうすけは、父親が海に出ているためか、どことなく他のこどもよりしっかりしている。親のことも名前で呼ぶ。「忙しいから後でね」という大人がいうようなセリフは、親の影響だろうか。老人ホームのおばあさんたちがいい人、という基本的に全員いい人なのがとてもよい。子供に見せたい。
真っ直ぐな心
子供が恋した一作♪ポニョの半魚人スタイルはちょっとひくくらい怖いけど(笑)、金魚の時と、女の子になった時のポニョはとっても可愛く、2歳の息子がテレビに向かって『ちゅー』とするほど(笑)そのおかげで、この作品は何十回と見たのですが、なんといってもポニョの真っ直ぐな素直な行動や、そうすけの何に対しても愛が溢れているような行動には、心が洗われ、人間本来の素直な心になれそうな、そんな気がしました。そんなこの作品は少しでも多くの子供たちに見ていただきたいです。可愛いだけでなく、とても考えさせられるような一作です。是非、ご家族、大切な人とご一緒に見ていただきたいと思います!
主題歌が可愛い
主題歌は頭から離れなくなるほど可愛くて好きだったんですけど、作品自体は何だか薄暗く、子供は怖がり、ぽにょもそこまで可愛くなく、、、残念でした。でもやはりジブリ作品、水の中が気持ち良さそうで、映像が素晴らしくて、やっぱすごいなぁと思うシーンはたくさんありました。迫力があります。一度しか観たことがないので、また機会があれば観てみたいです。感想が変わるかもしれません。子供が怖がってじっくり観れなかったので。このレビューを書いてる間も主題歌が頭の中を回っています。カラオケで歌うと子供たちも喜んで大はしゃぎします。やはり可愛らしくて大好きな歌です。
宗介とポニョの声が可愛い~!
宮崎駿監督にしては、子どもっぽい感じがして結局映画館では観なかったのですが、 実際、観てみてやっぱり駿って感じで(笑)面白かったです。 何しろ、宗介の小さいんだけどポニョを守ってやらなきゃっていう気持ちがキュンキュンして可愛いし、ポニョも「宗介好き~」っていうところが微笑ましいです。 ストーリー的にはファンタジーですが、海が見える街で、みんなが優しくて、たくましくて、観ていて癒されます。 私のお気に入りのシーンは、なんと言っても、蜂蜜入りミルクを飲むところと、ハム入りラーメンを食べるところですよね~。 本当においしそう!! 宮崎アニメはいつもご飯がおいしそうなんですよね。あのシーンは何度も見返してしまいました☆