おもひでぽろぽろの感想/考察/ネタバレ

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映画レビュー数 5,784件

おもひでぽろぽろ

4.254.25
映像
4.75
脚本
4.19
キャスト
4.50
音楽
4.44
演出
4.00
感想数
8
観た人
12

おもひでぽろぽろの感想一覧

映画「おもひでぽろぽろ」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

昔の自分に会う27歳のタエ子

子供よりも大人向けのジブリ作品。27歳のタエ子が小学5年生の自分を思い出しながら話は進みます。ジブリ映画の作品ですが、今までの作品とは少し違い思い出を振り返りながら進む展開になっています。どちらかというと時代をいったりきたりするので少し内容を理解するのが難しい話だなと私は思いました。私が初めて作品を見た時は、内容に理解出来なくて途中で見るのを諦めたのを覚えています。私がただ理解力が足りなかったのか、この作品自体が難しい内容だったのかは分かりませんが、ジブリ作品を途中で見るのをやめたのはこの作品のみです。私には理解しずらかったという印象です。再度見た時は、以前よりは内容が頭に入ってきて無事に見る事が出来ました。おそらく、男子よりも女子向きのジブリ作品だなと思いました。私の小学生の息子は、この作品を見る機会がありましたが、途中から一切見ていませんでした。内容が入ってこないのか、分からないですが...この感想を読む

4.04.0
  • りかりか
  • 217view
  • 2051文字

記憶をなつかしむ

自分が生まれる前のことを「昔」と言ってしまうのはしょうがないですよねーって今書こうと思ってWikipediaを開いたところ、おもひでぽろぽろで現代として描かれてる方も自分の生まれる前だった件。田舎に憧れ、休暇を利用してステイするべく向かうヒロイン、タエ子。田舎ならではの過ごし方、紅花を摘んでみたりなどが、田舎住まいの私にもちょっと羨ましい。(笑)でも主人公にはその夏、折に触れ、小5の頃の自分が蘇る。誰しもあるのではないかと思います。なんか妙に頻度高く思い出される、ひと頃の出来事いろいろ。やたらと密度が高かったのか、自分の価値観が劇的な変わり方したのか、たぶん人それぞれ。年下男性であるギバちゃん(仮)がこれまた優しくも強くて良い塩梅です。声を先に録ってるので、アニメなんだけど自然な絵の流れで、時々無性に見たくなる人の気持ちがよくわかります。主題歌の、都はるみの歌うThe Roseも素敵。一聴の価値ありです。この感想を読む

4.54.5
  • a_sa_s
  • 94view
  • 408文字

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