東京警備指令 ザ・ガードマンのあらすじ・作品解説
東京警備指令 ザ・ガードマンは、1965年4月9日から1971年12月24日までTBS系列で放送されてた日本のテレビドラマで、6年半にわたって放送された全350話の長寿ドラマである。このドラマの他に、劇場版の「ザ・ガードマン 東京用心棒」と「ザ・ガードマン 東京忍者部隊」の2本の映画が公開されている。 主題歌は、藤巻潤の「ガードマンの歌」。 この作品は、当時はまだ発展途上であった警備保障会社をテーマにしており、主演の宇津井健演じる高倉隊長を中心に、警備と保障を業務にした男たちが都会に渦巻く犯罪から市民を守るため奮闘する物語である。 隊員は 藤巻潤演じる高い自動車運転テクニックをもつ清水隊員、倉石功演じる最年少の杉井隊員など。 高倉隊長等が属する会社は東京パトロールという会社で、実際の大手警備会社の日本警備保障（現・セコム）がモデルとなっている。 警備員というと特定の場所の安全を守る仕事の人というイメージが一般的だが、このドラマでは潜入捜査を行ったり、地方や海外にまで行って活躍する。
