H2~君といた日々のあらすじ・作品解説
「H2~君といた日々」は、あだち充の漫画「H2」を原作とした日本の連続テレビドラマである。2005年1月から同年3月にかけて、TBS系列のチャンネルで毎週木曜日の22時から放送されていた。 中学時代にエースピッチャーとして母校の野球部を2年連続で関東大会優勝に導いた実力派ながら、医者に「ガラスの肘」と診断されたために野球を断念し、サッカーに新たな活路を見出そうとしていた高校生・国見比呂が、同じ高校の野球愛好会に所属する古賀春華からしつこい勧誘を受けたのをきっかけに、野球への情熱を取り戻していく姿を描いた青春野球ドラマである。 主人公の国見比呂を山田孝之、ヒロインの古賀春華を石原さとみが演じた他、比呂とバッテリーを組む野田敦に中尾明慶、比呂のライバルの橘英雄に田中幸太朗、英雄のガールフレンドで比呂の幼馴染みの雨宮ひかりに市川由衣がキャスティングがされた。また、比呂と英雄のライバル関係を中心とした原作とは異なり、比呂と春華の関係によりスポットを当てた脚本が採用されている。
H2~君といた日々の評価
H2~君といた日々の感想
信念を感じないチープな実写化
なんなんだこのキャスティング当時、原作の大ファンの僕からすると許せないキャスティングでした。まずは国見比呂役の山田孝之。あだち充漫画の主人公の絶対的な条件である、「うすい顔」これが絶対的に欠けていました。次に国見比呂のライバル、橘英雄役の田中幸太朗。強豪校の4番にもかかわらず「すらっとしすぎ」これがダメでした。もう少しフィジカルが強固でなければ。さらに国見比呂の女房役(野田)の中尾明慶。「デブ」「メガネ」この2つがあれば万事OKなのに、なぜガリガリの青年をチョイスしたのか。おかげでキャッチャー感と食いしん坊感がぜろ。僕の中では最大のミスチョイス。そして、古賀春華役の石原さとみ。 全部許せませんでした。「天然」「でも優秀」「圧倒的に可愛い」はずの春華ちゃんが眉毛ゲジゲジのハスキーボイスの女子がやっていて僕の夢は儚くも散りました。最後に雨宮ひかり役の市川由衣。文句なしのハマり役。・・・と当時の...この感想を読む
迫真の演技に釘付け!
これは私の大好きな野球漫画の念願のドラマ化ということで、予告から非常に楽しみにしていました。放映前からまだかまだかと指折をして待ちわびていたので非常に印象にのこっています。しかし、最初キャストを見たときは、マドンナの古賀ちゃんがイマイチしっくりきませんでした。どうも漫画の古賀ちゃんとは違うような気がして…実際みてみると、石原さとみの迫真の演技力に魅了されました。当時石原さとみはまだ駆け出しで無名でしたがこの作品を機にブレイクしたのではないでしょうか。他キャストに関しても、ひかりや、主人公の2人のヒーローもとても合っていました。山田孝之は背格好までもが漫画のヒロと瓜二つで、漫画の中から飛び出てきたようです。まんがでもあるようなコミカルさも全体的によく表現できており、一話、二話と毎週張り付くように見入っていました。自分の両親もあだち充のファンで、家族揃って鑑賞していたのが思い出深いです。特に...この感想を読む
H2~君といた日々の登場キャラクター
佐川周二
よみがな:さがわ しゅうじ 性別:男 所属:千川高校 性格:人相が悪く、登場時は友人を簡単に作ることが目的で不良グループに入っており、中学生にして煙草を吸っていたが、千川高校に入学後性格は丸くなる 特徴:少し眠そうな顔とリーゼントが特徴 ポジション:遊撃手 過去:かつて栄京の広田と同じ富士見中学校に...
柳守道
よみがな:やなぎ もりみち 性別:男 所属:千川高校 性格:温厚実直な性格 特徴:千川高校の校長の息子。軽快な守備、広角に打ち分けるバッティング、くさい球をファウルにする技術は天下一品。足も速く、バントの上手さも持ち味という好選手である。また栄京の広田から計2本塁打を放つなど長打力もある 特技:絵 ...
木根竜太郎
よみがな:きね りゅうたろう 生年月日:8月3日 身長:173cm 性別:男 所属:千川高校 性格:当初の性格はかなり軽く身勝手なものだった。しかし、人前では努力する姿は見せないが、実は隠れて真面目に練習を積む努力家だという面も明らかとなっていく 特徴:リトルリーグの頃のことで英雄に恨みを抱いており、明和一...