四畳半神話大系の評価
四畳半神話大系についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
四畳半神話大系の感想
なんやの、このアニメ。えらい遠回りしてはるわ。
森見登美彦さんの小説が原作の四畳半神話体系。全くなんだってこんなに四畳半にこだわって…と思いながら見ていると、ふむふむ、なるほど、四畳半というのは完璧な空間かもしれない。畳4枚で構成され、形は正方形、しっくり落ち着く狭さ…これはすごいかもしれない。という四畳半の部屋で毎回オチがついていくこのアニメ。4巻が最終巻となりますが、やっと主人公の空回りしていた運命に決着がつきます。さて作画についてですが、おあつらえような作画、と言っても過言ではありません。萌え要素はちょっともありませんが、いや、ある意味あるかもしれませんが。キャラクターはヌルンヌルン動き、シンプルながら色彩が洒落ていて、強調した描き方がたまりません。湯浅政明監督、素晴らしすぎでしょ。