迫真の演技に釘付け!
これは私の大好きな野球漫画の念願のドラマ化ということで、予告から非常に楽しみにしていました。放映前からまだかまだかと指折をして待ちわびていたので非常に印象にのこっています。
しかし、最初キャストを見たときは、マドンナの古賀ちゃんがイマイチしっくりきませんでした。どうも漫画の古賀ちゃんとは違うような気がして…実際みてみると、石原さとみの迫真の演技力に魅了されました。
当時石原さとみはまだ駆け出しで無名でしたがこの作品を機にブレイクしたのではないでしょうか。他キャストに関しても、ひかりや、主人公の2人のヒーローもとても合っていました。山田孝之は背格好までもが漫画のヒロと瓜二つで、漫画の中から飛び出てきたようです。
まんがでもあるようなコミカルさも全体的によく表現できており、一話、二話と毎週張り付くように見入っていました。
自分の両親もあだち充のファンで、家族揃って鑑賞していたのが思い出深いです。
特に最終回の演出は漫画と全く同じといってよいほどあだち充の世界観が表現されていて、一家で盛り上がりました。
笑いあり、涙あり、友情あり、恋愛ありと盛りだくさんな作品だと思います。
登場人物の心情が交差し、何度見てもドキドキハラハラさせられます。
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