俺たちの旅のあらすじ・作品解説
俺たちの旅は、1975年10月から約1年間にわたり、日本テレビ系で放映された青春ドラマである。当初の放映期間は2クールで半年のはずであったが、高視聴率のため、4クール1年に延長されている。それまでに多くの青春ドラマをヒットさせている鎌田敏夫の脚本である。 主人公は3人の若者で、中村雅俊演じる三流私立大学生カースケを中心に、田中健演じる親友のオメガ、後に秋野太作と改名する津坂まさあきが演じる同郷の先輩のグズ六である。それぞれの、恋愛や家族、将来に対する不安や悩みなどを、互いの友情などをからめながら描く青春群像劇である。重い内容のこともあるが、コミカルな演出もあり、主な舞台の吉祥寺周辺の雰囲気や、井の頭公園の風景などとあいまって、さわやかな若々しい印象である。 その後、1885年の「十年目の再会」1995年の「二十年目の選択」2003年の「三十年目の運命」と節目ごとに続編が作られている。また、1999年には、V6の森田剛、三宅健、岡田准一のキャストで、新俺たちの旅が制作された。
俺たちの旅の評価
俺たちの旅の感想
70年代をあらわす青春物語がすばらしかった。
中村雅俊さん大好きでした。歌も・・これがリアルタイムで放映されていたのは、私が当時5歳のころでした。私は、中村雅俊さんが好きになり、歌も覚えました。「俺たちの旅」で演じていた性格と、普段の性格が、そのころにはわからず、演じている若い中村雅俊さんが、ほんとうかな?と感じてました。TVのとりこになり、若者3人で生きる青春群像劇が、私の心を夢中にしました。社会にしばられたくない。という若者の葛藤とみずみずしさを、えがいています。脇役もよかった登場人物あだなを呼んで今の青春を生きている3人が好きでした。ジーパンにロングヘアが、まぶしかった70年代。私も雅俊さんのレコードがほしかったです。特に「ふれあい」という曲が大好きで、たまに中村雅俊さんが出ようものなら、のめりこんでみていました。名古屋章さんは、大家さんですね。あんまり覚えがないのですが、いい脇役ですね。田中健さんも魅力的で好きでした。秋野...この感想を読む