年を取るっちゅうことは、あたりまえに でけるはずのことが でけへん、その情けなさに耐えること。しかも、いま でけてることも、これから先どんどん でけへんようになっていく、その怖さに耐えること
小原善作
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カーネーションの名言集です。現在4件が登録されています。
小原善作
年をとるというのはどういうことなのかを言った一言
小原千代
化粧というのはどうすればいいのかを語っている一言
小原糸子
70歳を過ぎても新しい仕事を始めようとする糸子が、娘たちに「もう歳なんだから引退するべきだ」と反対された時に出た台詞。糸子には、好きなことをしたいという一心で、戦争などの逆境の中も休まずに仕事をやり続けてきたという背景がある。
小原糸子
リスクのある仕事を始めようとする糸子に対して、娘が、すでに成功している自分のもとで安全に仕事をするべきだと諭している場面での糸子の反論。
2011年NHK連続テレビ小説。第85作目。ファッションデザイナー、コシノ三姉妹を育てた小篠綾子の生涯を描いた作品。主題歌は椎名林檎「カーネーション」椎名らしからぬ優しい雰囲気のある曲で、ドラマのイメージアップに貢献していたといえる。主演の尾野真知子は本作で知名度、人気度を上げ、その後大活躍している。呉服商の娘、糸子は洋裁に憧れ、21歳で自ら洋裁店を開く。テーラーである男性と結婚するが、彼は戦死。残された娘三人を女手ひとつで育てることになった。このドラマの見どころはやはり尾野真知子のダイナミックな演技だろう。見るものに強烈なインパクトを与え、ストーリー、小篠綾子という人物像、ともに強く印象付けた。年齢を重ねていく演技も素晴らしい。10代の初々しさから50代の成熟した女性までを見事に演じきった。他の出演者で目立っていたのはやはり糸子と相思相愛の仲になる周防を演じた綾野剛だろう。その後の目覚ま...この感想を読む